2017年10月28日土曜日

「無」を「有」と想像する。

これは例えばの話で
『僕は人から「ジャガイモは美味しいらしいよ」と勧められて食べることはあっても、勧められる前から好きになることはありません』


上記のたとえ話について少し話します。

よほどアレルギーとかでない限り、ジャガイモを食べたことのない人はそんなにはいないのでは、と想像します。
ただ、「ジャガイモを食べたことがない」を想像しなければ例文の意味を理解することは難しいかもしれません。


では、これを「Aさんの飼っているヤドカリは可愛いらしいよ」に変えてみるととどうでしょうか?
『僕は人から「Aさんの飼っているヤドカリは可愛いらしいよ」と勧められても、そのヤドカリを見る前から可愛いと認知することはありません』
となるでしょう(ヤドカリを食べるわけではありません)。
見る前から「可愛い」と認知することはできるかと言うと、できないと思います。

これらの内容から、例文は「人からどんだけ評判を聞いたとしても、最終的な判断は絶対に自分でする」という主旨と言うことはきっと理解して頂けるかと思います。


こういう風に、具体例を示されたとき、少しずつ自分の理解にしやすい具体例に置き換えて考えていけば、物事は少しずつ伝わりやすくなるかと思います。


想像とは、「無」を「有」であるかのように考える力であり、想像力は目の前の理解の谷を飛び越える力でもあります。

2017年10月26日木曜日

体験したストーリーの価値

例えば、有名な人のサインなどが入った本とかグッズがプレミアがついたりします。オークションなどで何万もの値段が付いたりしたことを見たことがある人もいるかもしれません。

僕はこれがよくわからなくて、サインとかは本人から直接頂いたというストーリー、体験込みで価値があるものだと思っています。

オークションでサイン色紙なんかがあったとしても、それは他人が体験したストーリーだから、自分にとってはあんまり価値はないんじゃないかなあ、と思うのです。


自分はある作家さんからサインを頂いたことがあり、それを、いつも自分の目に見える場所に飾っています。

自分の貴重な体験が関わるモノは、自分の傍に置いておくことで自分がちょっとだけ元気になったり、気持ちを正したりできるんです(バフがかかるみたいなものですね)。


そんなことを思う日もあります。


※資料的価値に関しては、また別です。
現存するものが極端に数が少ないとか、歴史的に意義があるとか、そういったものに対してプレミアがついたりするのは理解できます。

2017年10月23日月曜日

プロフィール更新


プロフィールページを更新しました。

熊本プロフィールページ

今回、お仕事に関してのテキストをたくさん追加しております。

宜しくお願いします!

2017年10月21日土曜日

「間」の話

コンテで大事なのは「間」だ。間は、面白さを感じるための多くを占める。

会話にしても、絵を見せるにしても、そこには時間が伴う。同じ3秒でも、前後の絵の意味合い、音楽の流れ方、SEのタイミングなどで、3秒が長いか、短いか、の感じ方が変わる。

その「感じ方」を的確に決定する作業が「間づくり」だ。

絵が綺麗でも、いい曲が流れていても、役者が素晴らしい演技をしていても、間がダメだとすべてがダメになる。
時間をつかさどるためには、間をつかさどることを日々気にする必要がある。

2017年10月20日金曜日

想像の色

ある出来事を見た時、自分の立っている位置によって見え方が変わります。

自分が「こうに違いない」と認識したものは、他人にとっては
ほぼ違うものとして認識している、そう考える領域は想像力です。

想像力の場所を置き換えることができれば、それは創造になり得ます。
伊達に同じ音をしていません。

昨日、未来から来たと思い込んでいる猫が僕を見て、「何故キミがここにいる、
キミはすでに昨日死んだはずだ」と僕に呼びかける、みたいなことだって想像ができます(デタラメな想像!)。

想像とは、いったんそうではないかと仮定する、みたいな要素があります。
客観的な視点を持つ、ということでもあります。
誰かのことを考えることができるようになるからです。

想像力を鍛えると面白いだけではなく、きっと優しくなれます。

2017年10月19日木曜日

自分の好きなことをやり続ける

お仕事に於いて、自分の好きなことをやり続けるというのは
とても大事なことです。

20年ぐらい前と比較すると、社会でシステム化が進み、
人がやらなくてもよい仕事が増えました。
トータルで、僕らがやらなくても良いことは増えました。

そうなると、人が暇になります。

恐らく今後、仕事とは、自分がやってて楽しいこと、やって得意なことは
ますます珍重され、「人らしい」という要素が強まると思われます。
「この人だからこそ」という要素です。

そんなときに、自分の仕事が好きなことで、かつ、得意な事だとしたら
それは結構良い感じなのではないでしょうか。

言葉の更新について

言葉の意味は時間を経て変わるもので、
「元々はAという意味だったが、その意味も、間違ってはいないが、どちらかというとBという意味に変貌しつつある」
みたいな単語は、新しい言葉を作っちゃってもいい気がする。
古い言葉をアップグレードせずに使っていると、どこかで無理が生じる(作業などはそうだ)