2015年9月16日水曜日

防災について少し

最近もとても衝撃的な災害があったが、行政なども防災に関する
マップ等を作ったりして、防災意識の向上を図っているように見える。
例えば、この土地は地盤が緩い、とか海抜が低いとか、津波の心配がない
等である。こういったことは覚えておいて損がないばかりか
自分たちの命を救うこともあるだろう。
僕は阪神大震災を体験しているが、ひとたび災害が起きると
極めて不自由で苦しい生活を強いられる。そういったことを痛感した。
当時、確か近畿地方はあまり地震の発生しない地域、というイメージが
世間的に持たれていたように思う(少なくとも僕の地域ではそういう
空気だった)。しかし後で調べてみると、近畿圏だと兵庫の日本側等では
過去に大きな地震も発生して大変な被害も出ていたりする。
ここなら安全だ、と安易に考えてしまうことは、とても危険だと思う。

地震が毎日起きているような国だから、いつどんな災害が発生しても
全く不思議ではない。人のせいではないし、政のせいでもない。
そういう現象なのだ。僕らが何をどう思おうと、
自然は勝手に災害を引き起こす。
だから人は、少しでも被害を少なくするために
昔からそれを予測するための知識を得てきたし、システムだって
色んな人の知恵や労力によって作られてきた。
防災とは過去から今、未来をも意識した集合知とも言えるかもしれない。
それらを共有し、ひとりひとりが身を守るために持っているべき考え方だと思う。